3月3日(日)開催〈おおうちおさむ トークイベント〉のご案内
マツモト建築芸術祭総合ディレクター おおうちおさむによる、トークイベントの開催が決定しました。
松本市立博物館アソシエイトプロデューサー、東京藝術大学ゲスト講師も務めるおおうちが、セノグラフィー、グラフィックデザイン、キュレーションといった自身の仕事を通して、アートの役割やそれをもデザインする流儀などについて語ります。
[日時]2024年3月3日(日) 14時~15時30分
[会場]新松本市立博物館 講堂(長野県松本市大手3-2-21)
[定員]50名(先着順)
[参加費]無料
●申込は不要ですが、当日会場での先着順となりますのでご注意ください。
協力:フクシ・エンタープライズ
おおうちおさむ プロフィール
1971年生まれ、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒、東京在住。
日本を代表するグラフィックデザイナー、故 田中一光に師事し、無印良品、資生堂、ISSEY MIYAKE、サルヴァトーレ•フェラガモ生誕100周年プロジェクトなどのポスター、グラフィック、空間デザインなどを手がける。2003年に有限会社ナノナノグラフィックスを設立。グラフィックからスペースデザインまで幅広い活動を行う。
手がけてきた仕事は写真関係が多く、土門拳、入江泰吉、植田正治、ロベール•ドアノー、イジス、エドワード•スタイケン、アンリカルティエ•ブレッソン、牛腸茂雄、三好和義、白川議員、マルク•リブー、リリアン•バスマン、荒木経惟、深瀬昌久、平間至、アーノルド•ニューマン、アルバート•ワトソン、レイモン•ドゥパルドン、フランク•フォーバット、ロバート•メープルソープ、ソール•ライター等の展覧会会場や写真集、ポスターをデザイン。京都での企画も多く、「モダン建築の京都」「アンディ•ウォーホル•キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」では、ポスター、図録、フライヤーを始めとしたグラフィック全般をデザインしている。
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」では、展示空間デザイナーとして携わる。また「JR京都伊勢丹 創業20周年祭」店舗装飾デザインなども手がける。2021年8月には、千葉市で初めて開催された「千の葉の芸術祭」のアートディレクターを務め、2022年1月には、長野県松本市にて自身で立ち上げた「マツモト建築芸術祭」の総合プロデューサーを務めた。
小学館創立90周年企画「日本美術全集(全20巻)」、集英社創立90周年企画「世界の動物遺産」、「ポーラ美術館 開館20周年企画展」、「UKIYO-E 2020 日本三大浮世絵コレクション展(東京都美術館)」など、時代の象徴になる案件に携わる。中国北京での展覧会デザインなども行う。
2023年10月より、移転した松本市立博物館のアソシエイトプロデューサーを務める。